翌日ははるばる埼玉と千葉から初参加したノムリエさんとタツおうさんを地元、豊田市にある野原川管理釣り場に案内する。途中の峠の段戸トンネルは雪。峠の気温は−3℃である。
ノムリエさんはかってソムリエが職業だったらしいが、酒が好きなのでソムリエを辞めてノムリエになったとか。
ここは2kmにわたりテンカラむきの渓相が続く仕切りのない自然渓流の管理釣り場である。一人2500円で7~8匹ニジマスを放流してくれる。オフシーズン、10月は活性が高いのでテンカラがおもしろい。紅葉の11月もまだまだ遊べる。
ここのいいところは釣り人がいなければどこで釣りをしてもいいことである。このため、残りマス狙いで2kmを釣りあがることができる。持ち帰り自由なので残りマスをどっさり釣る餌師もいる。
さすがにこの日は雪の降る日とあって魚の活性がないというより、寒すぎて我らの活性があがらない。
タツおうさんのカブトキャップは、第2東名の長篠設楽原(ながしのしたらがはら)PAで買ったとのこと。織田信長の長篠の合戦の地である。カブトの後ろが風よけになって暖かいとのこと。孫に買ってやろう。
この日は我らが今年最後のお客ということで、3人で30匹以上放流してくれた。しかし水温は4℃。10月から11月の初めは放流した7割を釣ることできるが、この日は3人で10匹越えたかどうかである。
そんな中、ノムリエがパタパタと。アタリバリは小さい18番くらいのハリに小さいビースヘッド。ハックルなしで、黒ゴマを2つくらいつけたくらいの胴。
こんなのは水の中をしょっちゅう流れているだろうにどうして区別がつくのだろうか。来年の毛バリのヒントにしよう。憶えていれば。
ノムリエのレポート
タツおうのレポート
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