翌日は会員交流会である。会員でなくても参加自由のゆるるるーーーい会。今回講習を受けたのは7名。
うち女性が1名である。東京はスカイツリーの近くに住んでいるとのこと。
一昨年の12月、埼玉川越のトラウトフェスタで、私のテンカラのデモンストレーションを見た女性らしい。この日は30分の持ち時間のうち、27分話してしまい、キャスティングデモはわずか3回竿を振っただけという日である。
この日、デモに来た人に毛バリを配った。これはテンカラの「こませ毛バリ」である。こませ毛バリは魚を釣るためではなく、人を釣るためである。
この毛バリにはテンカラウィルスがついている。その毛バリをもらった女性が感染してしまい、ウィルスの元を訪ねてはるばる東京から1泊2日で来たのだった。
竿とラインは用意していたが、例によってD社のカチカチの竿とまったく見えないピンクのレベルラインの組み合わせである。
フライフィッシングをしているそうだが全然飛ばない。竿はそのまま使っててもらい、ラインをストレートラインに替えるとまずまず飛ぶようになる。
すっかりコンパクトでシンプルなテンカラにはまってしまったようだ。2本のフライ竿と2つのリールは売るとのことである。
詳細は、当日、千葉から参加したタツおうさん、埼玉のノムリエさん、北の安曇野通信をご覧ください。 |