平成最後の忘年会

 

祇園精舎の鐘の声、ゴーン。諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。ゴーン

今年もあとひと月である。どこもかしこも平成最後の○○なので、ここでも、ありきたりの平成最後の忘年会を11/24(土)新城市やまびこの丘で。

忘年会には33名が参加した。いつものバザーがあり、二次会の飲み部屋、つぶれ部屋では深夜2時すぎまで飲んでいたようだ。酒瓶が何本あっただろうか。よく飲めるものと驚く。

先日、ウドンを食べたらなんだかおかしい。顔が赤く火照るし、心臓があおる。おかしいぞ。家内が毒でも入れたか。

つゆに酒でも入れたのかと家内に聞いたら、そのウドンには酒粕を練りこんであるのだそうだ。そのウドンで顔が赤くなるのだから、つくづく酒に弱いことを痛感する。

しかし、甘いものはいくらでもいける。さし入れのドーナツを5個食べたところで、もっとないかと探したがもうないとのこと。酒飲みが酒がないと悲しいように、私の悲しい瞬間である。

翌日は地元、豊田市の野原川マス釣り場でテンカラである。釣りをしたのは13名。寒いのに冷やかしが5名。200mにわたり貸切になった。そこはちょうど日陰になる場所だが、幸い無風なので寒くはない。

管理釣り場だが、水が綺麗で仕切りがないので、渓流のテンカラが楽しめる。放流されたニジマスは30分もたつと毛バリを追い出すので、その頃からところどころで竿が曲がる。

今回はインジケーターをつけてやってみた。毛バリは大垣のSさんからもらった金ビーズのピンクの16番サイズである。これがアタリで、皆さんが釣れないときにバカバカと。

インジケーターの釣りがよかったのか、毛バリがよかったのか。

その答えは来年の釣りに持ち越しになった平成最後の忘年会だった。

タツおう

ar