第4回小菅川講習会 |
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大学の公開講座の3日目は自己融着テープによる毛バリ巻きと、仕掛け作りである。皆さん、3日目となると毛バリもサクサク巻けるが、仕掛け作りは苦戦する。ハリスは細いし、老眼の人が多いし、手は震えるし。90分があっと言う間に過ぎる。
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8時半に終わり、ソレッと9時半の新幹線に駆け込んで立川のホテルに着いたのが夜中の12時。金曜の夜とあって駅前はワンワンと犬のように人が行き交う。駅前で演説する人もいて、12時には夢を見ている私にはとてもこの国の出来事とは思えない。 翌朝、青梅駅で拉致され小菅村に護送される。講習の2日間とも快晴が保証されている。雲一つない晴天と新緑が目を洗う。 目を洗うといえばヒノキ花粉が心配だが、今年は早くも花粉をハタイてしまったようで、道すがらのヒノキも青々としていてホッとする、念のため薬、眼薬、鼻薬はベストに入れておく。 4回目の今年は2日間で32名と史上最多の参加者である。小菅村の教育委員会も協力してくれて、子どもたちや教頭先生も参加するとのこと。 竿と仕掛けのレンタルの準備などで実行委員のタツおう、ノムリエは前日から泊まりがけで呑んだそうである。 最初にテンカラについての座学。4時間話すつもりが、20分でまとめるようにとの司会者のお達しがある。 まずシマノのキャップとテンカラウィルスの付着した毛バリを配る。これはテンカラのこませである。今年からは毛バリはケース入りである。朝夕に拝むとテンカラがうまくなること間違いなしである。 今回は小中学生もいるので、親父ギャグは封印のつもりがついつい出てしまう。しかし、子どもにも結構受けていたようだと自画自賛である。しかし、財務省のセクハラ問題もあるので、子どもの前ではこれは封印である。 講習場所にはニジマス、ヤマメ、イワナが放流されているが、ともかく徹底的にスレている。「なんや毛バリかい、なめたらあかんでよ、ほんまもんを出さんかい」と思っているに違いない。 そこをどう釣るかを教えるのが講習なのだが、ホラね、こうすれば釣れるでしょ、という絵に描いたような見本を見せることができない。 周囲から毛バリで攻めるので、毛バリが届かないところの魚は1投で出る(ことがある)。それと何かの加減で1~2分だけ活性があがる。餌が流れるのだろう。そのときがチャンスである。 食い気のある魚の見分け方を教え、沈む毛バリで魚の層まで毛バリを沈めてチョッ、チョッと誘う方法などを試してもらう。 全員がカタを見たところで5時に終了である。竿頭は中学1年生の6匹である。私の本やDVDを見ていて、テンカラが大好きとのことで、お父さんより腕がいい。この頃の子どもの憶えは早い。テンカラ王子に認定である。 私が監修したシマノのテンカラBBキットの人が3名いて、うれしい。
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その夜は広瀬屋旅館で泊まりである。ここのブタ炙り丼は美味い。並が750円、大盛りが850円。当然、大盛りである。大盛りはブタ肉がご飯の中にも敷いてあるのがうれしい。 食事の後は、毛バリ巻き講習。ここでも融着テープの巻き方である。え?こんなのでいいんですか? いいんです。だって、魚は糸かテープかわからないのだから。ナットクの声。 終了後に、固着した竿の直し方を実演。輪ゴムを使用する。固着して固くなっている竿に向って「こちゃくな奴め」とギャグを言うと固さがほぐれるので、その瞬間がチャンスである。 そして全員に花王のホットアイマスクのプレゼントである。どこの? 花王? 買おうかな。 その後、ミツカン水の文化センター発行の雑誌「水の文化」のインタビューを受ける。参加者のMさんと、Kさんが雑誌の編集長とカメラマンである。 実釣写真は上流の自然渓流で翌日撮るとのこと。水の文化は宣伝広告が一切ない良質のフリーペーパーである。テンカラの紹介をするとのことで、7月初め発刊とのこと。発刊されたらこのHPで紹介の予定。
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翌朝の朝食のとき、33年前のNHK「ウルトラアイ」を流す。魚が毛バリをくわえている時間、合わせの時間、合わせのタイミングなどの私の実験を紹介したものである。当時、私は38歳である。 33年前の自分を見るのは恥ずかしいのが正直である。人生は順送り。♪人は誰でも歳をとる、あたり前じゃないかそんなこと♪ と、加山雄三もオヤジバンドで歌っているのだけれど。 加山雄三の光進丸が炎上、沈没してしまった。私のもっとも好きな歌手で、好きな歌が「光進丸」である。あぁ。 2日目は9時から。昨日にもまして暑い上に、同じところの同じ魚を釣るのでさらにスレている。なんとかテンカラで釣ってもらいたいと、子どもたちを集めて子どもの前へ特別に放流する。 やはり、放流された魚が水になじむとともに活性があがり、それとともに子どもたちの活性もあがる。3つ、4つと掛けて、喜ぶのを見るのはうれしい。 12時で終了である。受講した人には修了釣が渡される。証ではなく釣である。どこまでもオヤジギャグで行く。もっともこれはタツおうとノムリエの発案である。来年も私が生きていて、ただし元気であればやる予定である。 終了後、水の文化の写真撮影に小菅川の上流部へ。小菅川はゾーニングされていて最下流部がC&R区間、中間が濃密放流区、上流は一切の放流なしで、持ち帰りは5匹までの区間とのこと。持ち帰る人は少ないようだ。 踏み跡の多さからみて超、超激戦区であることがわかる。20分程度のテンカラポーズの撮影であるが、小さいながら天然のヤマメが2匹。匹数制限をしているのでなんとか魚がいるのだろう。制限がなければ、魚を見ることはまずないように思えた。 写真は広瀬屋さん
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