春の芝川交流会と第3回上州屋豊田店講習会 |
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3月24日(土)、テンカラシーズンの幕開けを飾る芝川交流会に28名と犬1匹が参加した。遠くは千葉、埼玉、長野、岐阜、名古屋、三重からである。もっとも近い人は10分のSさん夫婦である。 東京は桜が満開とのこと。しかし、ここ富士宮の桜のつぼみはまだ固く、早咲きの桜が見ごろだった。 途中、新東名で事故渋滞にはまり予定より30分遅れてのスタートである。今回は、なんとあの「数か 尺ものテンカラ新戦術」の高橋さんと、高橋さんの2番弟子の石倉さんが参戦である。 高橋さんは前日、岐阜県蒲田川(高原川)でなんと51匹釣ったその足で芝川へ。高橋さんの指導を受けられる願ってもないチャンスなので、ノムリエ、タツおうのほか、数名が高橋さんにつき、アタリのとり方のレクチャーを受ける。タツおうがすぐに掛ける。サイズは45cmぐらいのニジマスである。 アマゴはどうした。毎回、漁協の全面協力である。今回は前日放流が組合の都合でできなかったので、交流会の前の21日にアマゴとニジマスを放流している。 さらにその数日前にもアマゴを放流している。ここはC&Rなので魚が抜かれることはないのだが、なんと抜く奴がいたのだ。 鵜である。鵜、鵜、ウ、ウゥー(怒) 魚券の田中屋さんの話では近くに鵜が5匹来て住みついているそうで、放流すると待ってましたとばかりに食い荒らすとのこと。鵜、鵜。。。。なんということだ。ついに来たか。しかし、いろいろな規制で現時点ではなんともできないようだ。 どうりでアマゴが釣れない。石倉さんが釣った1匹が唯一である。このサイズは食いやすいので全滅。40~50cmのニジマスが残るのは大きすぎて食えないからだろう。 そのニジマスもプールにはほとんどいない。プールは鵜の漁場だからだ。このため釣れているのは瀬である。 大物1匹の長寸、しかも自己申告というゆるーーいルールで表彰。岐阜県から参加した大将が54cmで優勝。大将はほぼ同寸をもう1匹。いずれも瀬である。 全員になにかしら行きわたったところで集合写真。私はいろいろなところから戴いているので、確かに皆さんに活用してもらってますという証拠写真である。 午後は少しだけ竿を出す。皆さんが散々通った後なので芝川オリジナルの必殺100均エッグ。1発でニジマスがかかる。見たことのないものにパクリである。1匹で十分である。 4時を廻ったころから三々五々25解散。秋もやる予定であるが、そのときも鵜がいるようなら、当日に皆で放流するしかないかもしれない。 花粉対策をしなかったが、酷くならなかった。この2年、毎日カスピ海ヨーグルトを食べている。菌に牛乳を足しておくだけである。毎日のヨーグルトが花粉症にいいのかも。あるいは単に歳とって感受性が悪くなったからかもしれないが。 当日の写真、リンクしています。写真提供は久保さん(プロ歌手、御浜こうじ)参加者の方、自由にDLしてくださいとのことです。 http://firestorage.jp/photo/6bbd217185c4fab17d9b4e99db07a5de88a1b13a
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翌25日は上州屋豊田店の講習会である。今年で3回目。3回目になると参加者が少なくなることを心配したが、開始のときは用意した20席が一杯だった。 顔ぶれをみると、リピーターは少なく、ほとんどが初参加である。これまでテンカラをやったことのない人が半数、昨年からという人が数名で全体の7割である。それに全体に年齢が若くなっていて、テンカラをやってみたいという人が確実に増えている。 定番のオヤジギャグを言うのだが、笑いが少ない。まさか、まじめな大学の先生(そう思われているようだ)が、オヤジギャグなんて言うわけないだろう。なにか聞こえたようだが? スルーしているのかもしれない。 それでも、さすがに冬に逆戻りするような寒いギャグの連発で、やっと気づいた。これで参加者との距離が近くなるが、ギャグの寒さで体調を崩し途中で帰った人も。 入門者の興味は毛バリである。釣れるのは毛バリのせいと思うのも無理はない。毛バリはテンカラの消費税。キャスティングがテンカラの半分などのいつもの解説をする。 毛バリ巻きはバーコードステルス毛バリの巻き方である。1本に10分かかっていた人が5分に、そして3分で巻けるようになった。最初は誰でも初心者です。 最後は駐車場でキャスティング練習である。花粉が飛び交う中で毛バリが飛び交うのだった。参加者のための実釣講習会を検討中である。 写真は上州屋豊田店のHPから |
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