段戸川C&R区間に孵化した稚魚を放流

 

3月1日から愛知県名倉川漁協の段戸川下流部がC&Rになる。2月21日、支流の小田木川に埋設した、発眼卵から孵化したアマゴの稚魚をC&R区間に放流する作業を行った。

テンカラ仲間4名とCWP(クリアウォータープロジェクト)から4名である。テンカラの4名は私を筆頭に平日休める暇人高齢者ばかりである。

Boxの中は孵化した2cmに満たない稚魚で真っ黒。1つのBoxに何匹いるだろうか。孵化率は90%を超えているのではないか。全部で4万匹くらいか。

これがどのくらい生き残るのだろうか。おもわず頑張れよ、と声をかける。聞こえないだろうが。

その一方、稚魚を丸めてかき揚にしたら美味いだろうと不謹慎なことを言ったのは誰だ。私です。

作業は2時間で終了。その後は焚き火とCWPによる豚汁である。

段戸川C&R部は約3Kmである。愛知県随一と言っていいすばらしい渓相。しかも林道がついているので入退渓は楽である。林道は広いのでどこでも駐車できる。

私の地元、豊田市内を流れる段戸川は40年以上前、テンカラを憶えた私のテンカラ道場だった。当時、習いたてのテンカラでも良型のアマゴが毛バリを追った。しかし、次第に数も型も落ち、省みることが少なくなった。

再び、ここをC&R区間にすることでかっての段戸川を復活させたいという漁協とCWPに賛同し協力している。

段戸川倶楽部の会員は現在11名。全員テンカラである。ルアー、フライの会員も今後、増やしていきたい。会員になるにはこちらをご覧ください。

3月1日は解禁日なので、様子を見に行く予定である。あ!平日。でも暇人なので。

4月27日(土)、C&R区間で開設イベントを行います。詳細は今後アップします。ぜひ、ぜひ、ぜひ多数参加し、新緑の段戸川を満喫してください。

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