チャリテン2020

 

11/22(日)は第2回チャリティテンカラ大会 in 平谷湖フィッシングスポット。主催はプチビラMTおんたけ

Youtubeに動画アップしました

標高1000mなのでこの季節は冷えるが、長袖一枚の(私だけだけれど)無風の日になった。

フィッシングスポットはほぼ一杯。ルアーの人が多い。午前中はテンカラ体験会でルアーの人たち数名がテンカラの体験に。

午後がチャリテン。大会参加は15名である。釣った総数で順位を決めるが、釣った数は自己申告のゆるーい大会である。

1匹で50円の寄付。ただし上限は1000円までにしている。

家族と参加した小学生の子どもが3名。「子どもは将来のお客さんだよ」と言ったお袋の言葉を忘れない。

昔、実家は1つ5円、10円の駄菓子を売っていた。中学生ごろから毎日、学校から帰り、店を閉めるまで店番をするようになった。

ある日、小さな子が10円を握りしめて菓子を買いにきたときの、その子への扱いがぞんざいだったのだろう。

お袋が「子どもは将来のお客さんだよ。大きくなって店に来てくれるか、今の扱いで決まるんだからね」

そんなこともあって子どもには丁寧にしっかり教える。女性にもね。

 

 

15分おきに場所を移動して、90分の大会で優勝したのは岐阜から参加した小田川さんのダントツの25匹。

シマノ渓流テンカラを3.4mにして(平谷湖は3.6mまでのルール)、6mのラインに1.5mのハリス。インジケーターをつけて、その下にUVの白か緑のぶどう虫のようなハリ。これがよかったようだ。

連日の釣り人で魚は毛バリを見切っている。いかにして口を使わせるかあの手この手。エッグを使う人、マラブー系にして毛バリをヒョロヒョロ動かす人など。

食った! バレた! 

全体にロングキャストした人が釣っている。近くの魚は散々、毛バリを見ているが遠くの魚はその分、見る機会が少ないからだろう。

ゴールデントラウト賞(アルビノ)は群馬から参加した女性のHさん。唯一の1匹。

寄せて来て、タモでキャッチする寸前に池のコンクリに当ててバラシてしまうが、これもキャッチしたことに。

賞品はなんとPatagoniaのテンカラロッド。どこまでも女性にやさしいチャリテンである。

用意した賞品が皆さんに渡ったところで終了。来年もやります(と、鈴木さん)。生きていて、元気であれば協力します。

なお大会の寄付金と、毛バリBOXの寄付金が合計で11700円。11/14の忘年会の毛バリBOXで13000円。今後の寄付金も集めてすべてWater Aidに寄付します。