プールでテンカラ

 

 

 

 

Youtubeにアップしました。

愛知県日進市に東海地区で初のプールの管理釣り場がオープンしたので、さっそく行ってきた。ひまんちゅなので。

朝10時半、3時間2000円券を購入。すでに20名ほど。ほとんどルアーでフライが2名。テンカラは堂々の私一人である。

無風で暖かな日である。ひまんちゅなので、天候を選べるのはありがたい。半袖でもよかったが、オカシナ人と思われそうなので長袖のシャツ一枚。

プールはバスクリン風呂のようで、そのため魚は見えない。水深は1.2〜1.5mぐらいだろう。

どの層にいるだろうか。とりあえず12番に2mmのタングステンビーズをつけ、マラブー風に巻いた毛バリでやってみる。

トロトロと沈んで中層かなという頃に、軽くクネクネ。これが正解で3投で2匹。ルアーマンの視線がサッと集まったのを感じる。

ルアーは正直、釣れていない。同じようなルアーで同じような動きなので、すぐにスレてしまうのだろう。

魚は綺麗である。結局3時間で20匹を越えたが、ニジマスだけでなくアマゴ、イワナもいて、ともにヒレが綺麗で管理釣り場の魚とは思えないのもいる。

魚の引きを楽しみたかったので、竿はシマノのMayStone3.6mにした。おしゃれ感のあるフライテイストの竿で、軽いので女性に向いている竿である。

May Stoneはトップがリリアンではなく金属。このためアタリが直接手に伝わるので手感でアタリをとる釣りには向いている。

ラインはヤマトヨのテンカラLEVEL3.0号を3.6m、これにフジノのブライトオレンジのマーカー(来シーズン発売予定)をつけ、フロロのハリス0.8号を1.5m。

あまり長いと対岸の人のエリアに入るのでこの程度がちょうどよかった。

バスクリンなのでオレンジマーカーがよく見える。水車で水を回しているので、左から右に10cm/秒程度にゆっくり流れている。

マーカーが止まった。アタリ! コツ!  アタリ! 渓流でアタリをとる練習にちょうどいい。

この日は14番に2mmのタングステンをつけた黒毛バリもアタリバリだった。ほとんどがルアーなので、魚が見たことのないサイズの毛バリ、尻尾がクネクネする毛バリだから当たったのだと思う。

皆さん、ゆったり静かに楽しんでいた。数を競うような釣りは場違いである。

次回、300円割引きの券が渡された。家から20分。3時間ならほどほど楽しめるので通いそうである。