なんとかとれた42cm

 

Youtubeにアップ

https://www.youtube.com/watch?v=mKMJnHF5VP8

ひまんちゅなので北海道へ。

阿寒湖の宿をベースに各地を回る。ガイドは中通しテンカラ竿で大物を釣るYouTubeチャンネルの奈良の中山さんである。それに北海道初挑戦のニッシー西尾さん。

某所で中山さんが52pのオスのワイルド(天然)ニジマスをキャッチする。竿はシマノのBGテンカラ

このために開発された竿である。おそらくBGテンカラでなければこのサイズを取り込むのは難しい。

翌日、西尾さんが同じところで同寸を掛けるが7回ジャンプされたのち、バレる。その夜は眠れなかったかも。

阿寒川C&R区間は放流ニジマスなので掛けるのは簡単だが、なかなか取込めない。私の最大は58cmだったが、中山さんが63cmを。

ここでも竿はBGテンカラである。本流テンカラNPだと、とれるかどうか一杯、一杯である。

 

 

私は阿寒川C&R区間は何度も来ているので、ワイルドニジマスの大物を釣りたい。3年前には50cmをキャッチしたが、自然渓流でこのサイズは奇跡的なようだ。

案の定、今回、思い出の50cmポイントに行ったが小さいニジマスだけである。

今回の私のビックは42cmだった。中山さんの案内で陸別町のある川へ。それまで20cm余りの小さいニジマスやオショロコマだったので、駄目かなと思ったところにガツン! 

デカイ、40オーバーだとすぐにわかる。ハリスは1号。

この川は傾斜が強く、しかも北海道の多くの川は川原がない。ここも両岸は木がびっしり。

魚は流れに乗って走る、走る。川岸のブッシュに、竿や仕掛けをとられないように、頭を下げたり、竿を下げたりしてついて下る。

ちょうど100m下ったところで、さしものニジマスも力尽きた。

このサイズはこの川の最大サイズである。我ながらよくとれたと思う。中山さんも、西尾さんも、とれないと思ったようだ。

竿はシマノの渓流テンカラ。この竿だったからとれた信頼の1本である。サイズは今イチだったが、あの状況でとれたことで記憶に残り、自信になった1匹だった。

それと10kg減量したので、魚とともにツルツル滑る川を下れたと思う。以前の体重だったらついていけなかっただろう。