豊田市にクイックステップトレーナー50台寄贈しました

 

 

ひまわりネットワーク(映像)

7月2日、豊田市へクイックステップトレーナー(QST)50台を寄贈しました。

市役所で市長に目録を渡し、体験していただき、今後の活用について話しました。

長い間、元気で活動できた感謝と恩返しとして、私が考案し特許を取得したQSTを豊田市に寄贈することにしました。

金額のことを言って恐縮ですが2000万円です。

本来、寄付などは内緒にするべきことと思いますが、QSTのことを多くの人に知ってもらい、活用してもらうために公表しました。

家内と当たり前の生活ができれば十分で、必要ないと思うお金は社会の役に立てたいと思いました。

そのために高齢者の頭(認知)と足(脚力)を同時にトレーニングするQSTを寄付することにしました。

そういう訳で、うちにも寄付をくださいと言われても、もうありません(笑)

自身が高齢者になり、また高齢者の研究を通して、高齢者が健康で社会参加するためには頭(認知)と足(脚力)が必要です。

頭を鍛えるゲームや本、雑誌などは無数にあります。また足を鍛える器具もたくさんあります。

しかし、頭を足を同時に、しかも楽しくトレーニングするものはこれまでありませんでした。

見て、判断し、正解を瞬間的に考え、素早く足を動かし、これを繰り返すところがミソで、新規性があるとして特許が与えられました。

市内の50の高齢者施設やコミュニティに設置されます。管理者の手間が一切かからず、高齢者自身でゲームを楽しみながら頭と足を鍛えることができます。

継続することで、認知力があがり、脚筋力、バランス、ステップ、敏捷性が向上することがわかっています。高齢者の転倒防止に役立つと思います。大勢の方に使ってもらえればと思います。

今後、豊田市の高齢者健康増進5ヵ年プログラムの1つとしても活用されます。