金曜の午前中に放流しているが、ここはテンカラ専用区ではない。あくまで「テンカラ優先区」なので実際はどの釣種でも釣りができる。
今年から1日でキープできるのは5匹となったが、発泡スチロールのトロ箱を持ち込んでいる餌釣りがいたなどの情報があり、かなり抜かれているようである。
実釣時間は1時間しかないので、必要なことを簡単に紹介したデモンストレーションの後、各自、分かれて実釣へ。
やはりテンカラはキャスティングが命。親子で参加した中1の生徒は教えることがないくらいキャスティングが上手い。お父さんは今イチ。父親1匹、子ども4匹。やっぱり。
木祖村は標高1000mあるが、岐阜県多治見で40.6度を記録した日なのでともかく暑い。炎暑である。規則で屋外でもマスクなのでマスクの中も汗でグシャッ。
正直な気持ち、屋外ではマスクなしにしてほしい。
お昼にはノンアルビールを頭からかぶるようにして飲んで、あぁうまい。
午後は1時半から4時まで同じ内容の講習である。午前中、言ったギャグは使えない。
受講者は替ってもスタップは同じなので、スタッフからまた言ってる!と思われないかと、小心者の頭をかけめぐる。
午前と同じ場所は反応が少ないと判断して橋の上流へ。最高は7匹。50年餌釣りをやってきたが、テンカラをやってみたくなって参加したとのこと。
テンカラがこんなに面白いとは。それにこんな毛バリで釣れることに驚いたようだ。
フライをやってきてテンカラも始めた人もこんな毛バリで釣れるなんて。
いったんフライで毛バリの良し悪しが関係すると思ってしまうと、毛バリはなんでもいいというテンカラの考えがわかるまでには、時間がかかるかもしれない。
次回は9/5(日)すでに受付は終了しました。
|