残念な根羽川講習会

 

豊田市足助の「いろは釣具店」主催の講習会も場所をかえ、やり方を変えて今年で25年目になる。ずいぶん長い間続いてきた。

 

 

5月3日(祭)は根羽川の放流の日なので、それにあわせてテンカラ講習会を開催してきたが、今回は残念な結果になった。

コロナの影響と思うが、成魚放流を待つ餌釣りの人が非常に多く、例年なら餌釣りエリア、テンカラエリアと線引きができていた。

しかし、今年はテンカラエリアに赤いリボンを結んだ6本の棒を立てているグループがいた。

聞けば自分たちは6人なので前日から場所を確保したとのこと。それはない。川を占拠するのはダメだからと強く言って、講習中はテンカラエリアに入らないようにしてもらった。

さらにテンカラエリアに放流してほしいという漁協の希望を無視して餌釣りエリアに放流してしまうとか。

さらに漁協の話では釣りゴミや弁当のゴミが増えているとのこと。人が増えればマナーの悪い人が増えるのを目の当たりにした日だった。

講習には15名が参加。うち女性が4名である。サポートに来てくれた人が10名で(ありがとうございました)ほぼマンツーマンの手厚い講習になった。

9時まで漁協内での座学の後、キャスティング練習、ポイントの見方、散々の法則で9匹釣れるなどの説明の後、実釣へ。

例年ならテンカラエリアにも放流するので少しは釣れるのだが、ほぼ皆無だった。

昼食の後は、釣れなくて閉口式。午後はフリーフィッシングへ。各自、支流へ向かうが、GWとあってどこも車、車、車、人、人、人。さらに風も出て、いい釣りができた人は少なかった。

26年目になる講習会は餌釣りとのバッティグを避けて、定員10名、参加費1000円、申込み制にする予定である。私が生きていて、元気であれば。

毛バリBOX、キャップで12000円の寄付がありました。全額Water Aidに寄付します。ご協力ありがとうございました。