テンカラ専用区1周年記念テンカラ交流会 |
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栃木県おじか・きぬ漁協にテンカラ専用区ができて1周年になるのを記念して、テンカラ交流会が4/23-24に開催された。 21日の夜、豊田の自宅を出てから、ずっと雨の中を走るが、テンカラ専用区の三依(みより)に着いた22日の早朝になると雨雲を払うように晴れてきて、あらためて私は「令和晴れ男」と思った次第である。 22日はかねて講習をお願いされていたご夫婦や、秩父の彦久保さんご夫婦、山形の伊藤さん、福島の本田さんらSNSつながりの方々とテンカラ専用区で竿を出す。 数時間の仮眠で眠い一日だったが、体力はなんともない。10Kg減量してほぼ1年。リバウンドしない身体になったからか、減量以前より疲れなくなった。 数匹のイワナを釣ったが痩せている。2週間前まで雪代が流れていたのでエサが充分ないからだ。川虫も小さい。これから季節が進むにつれ太くなるだろう。 浅瀬にイワナの稚魚が数匹。この春、孵化したイワナである。どんどん増えてほしい。 一日目の交流会は30名が参加。午前中が講習会とフリーフィッシング、午後は釣り大会である。講習には15名ほどが参加した。 いつものようにテンカラの基礎を説明し、デモンストレーションで30分ほど。その後、2つに分かれ実釣である。いつもながら黙ってサポートしれくれる方がいて感謝である。 お昼は「つちや食堂」のテンカラ弁当である。おかずは言わずと知れたテンプラとカラ揚げである。
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大会は競技会ではなく、懇親の大会なので自己申告、写真なし1匹の長寸である。ゆるぅーーいふんどしルールなので、男には金(メダル)が見える。 提供品の中から欲しいものを取って賞品にかえるもので、今回はイワナ25pで2人の同時優勝だった。ヤマドリの羽根まるまる1匹、それとコシヒカリ5kgである。 今回、福島の本田さんが自分の田んぼで造っているお米2kgを25袋、5kgを1袋提供していただいたので、参加者に大いに喜ばれた。本田さん、ありがとうございました。 大会中は大勢の人のプレッシャーで大きな魚は出なかったが、大会終了後、32cmのヤマメが出ている。 2日目は15名が参加。講習は3名でサポートに大沢さん、大串さんがついてくれたので、この日は中学一年生を個人講習した。 若いってすばらしい。教えたことがすぐにできる。どこに毛バリを落とせばいい? どこがポイント?と聞けば的確に答える。成長期の子どもはタケノコのようにぐんぐん上手くなる。 この子のお父さんは昨年、私の講習を受け、子どもにテンカラをさせたいと一緒に参加した。私の説明とデモンストレーションを見て、今度は娘にも教えたいとのこと。テンカラ家族誕生も近い。 今年から約2kmのテンカラ専用区の上流は休漁区になったので、見通沢はテンカラの人しか入渓できない。 さらに来年はテンカラ専用区を上流の禁漁区まで延長するので、この沢1本がテンカラ専用区になる予定である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 毛バリケースやキャップの販売で27500円が集まりました。全額Water Aidに寄付します。ご協力ありがとうございました。これまでの累計はHPにアップしています。 なお、テンカラ専用区のYoutubeはシマノ「釣り百景」にアップされています。60分番組を30分に短縮しています。テンカラ専用区の素晴らしい景観の中のテンカラを紹介しています。
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