レディーステンカラ講習会

 

2019年から開催しているレディーステンカラ講習会もコロナなんてなんのその、女の園で今年で5回目となる。

宿泊はMtおんたけ 夏といえばTUBEとMtおんたけである。

長野県開田高原は暑いといっても28℃。住民は30℃を越えるとぐったりして、お互い安否を確認するそうである。

今年、日本一暑い市に2回輝いた豊田市の住民としては天然クーラーの中にいるようなものである。

朝は窓を開けて寝たら風邪を引きそうな17℃くらいである。窓を閉めフトンをかけて寝る。

自宅では窓は全開、フトンなし、パンツ1枚、朝まで扇風機である。

今回は女性7名、男性4名である。レディースなのになんで男が? 女性だけでは来れない人もいるのでご夫婦、カップルの参加はOKで、男単品はダメなルール。

今年もはるばる広島からChrisさん、Round hillさん(ともに日本人)が9時間かけて参加。

Chrisさんは、年1回は私のオヤジギャグを聞きたいからとのことだが、広島には御嶽山を臨むよう大きな渓流がないからである。

今年はいつも私の活動に協賛してくれている神奈川の佐々木淳さんから全員にプレゼントがあり、皆さん大喜び。佐々木さん、いつもありがとうございます。

 

 

私とサポートの西尾さんの2人でキャスティング、実釣、毛鉤巻きなどを指導。

今日がまったく初めての女性が4名。渓流を歩くのも初めての経験である。それでも3匹キャッチした女性も。

アタリはあっても合わせができない、何がアタリかわからないという誰もが経験するテンカラの門をくぐったのだった。

バーベQではイワナも食べたいというリクエスト。

キャリアの男性と、それぞれがバイクで参加した京都のSさん夫妻の奥さんが、冷川で良型のヤマトっぽいイワナを釣って、バーベQで刺身と骨せんべいになった。

メインは飛騨牛である。まず肉から。ほとほどのところで野菜。

ここのルールはほどよいところで、座席を右回りに3つ移動。これで全員がご対面。

ビールもほどほどにバーベQのあとは毛鉤巻きである。テンカラ毛鉤とドライフライの巻き方講習である。

自己融着テープを使ったテンカラ毛鉤は簡単にできたが、ドライフライは初めての人には難しく、それでも2〜3本巻いた人も。

翌日はドライフライテンカラ(ドラテン)で実釣である。バシャと出るので、びっくりして早合わせしてしまうのは初の体験なので仕方がない。

ドラテンではバシャと出て、毛鉤が見えなかったら合わせる、がわかるまでには多くの経験が必要である。

初めは誰でも初心者です。

レンタルだった参加者全員が道具は何を買えば?とやる気の質問。

竿はシマノ「天平テンカラ」、女性なら3.3m 、男性は3.6m

ラインはフジノライン「ストレートラインパワフル」3.3m

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来年も生きていて元気であれば開催します。

竿、ライン、偏光グラスはレンタル(無料)できます。ウエーダーは準備ください。

受講料、交通費など一切不要のボランティアです。

一切不要ですが甘いもの(あんこ系)が好き。完璧な下戸ですが、ノンアルビールが好きです。

あ!何もいりません。Chrisさん、広島名物もみじ饅頭ありがとうございました。

なお毛鉤ケースの販売で13000円になりました。全額Water Aidに寄付します。ご協力ありがとうございました。