小田原早川イベントで70cm |
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11月11日(土)は小田原を流れる早川で、テンカラ雑技団主催のイベントだった。
地元、小田原在住の大木さんが頑張って、募集から当日のすべてをやってくれた。おおきに。
募集で30名+雑技団10名の参加である。
シマノフィールドテスターの大沢さんと私で7名を講習。講習を受けない人は放流とフリーフィッシングである。
今日がまったく初めての人と大物のテンカラが初めての人である。
全員にタングステンビーズつきのバーコードステルス毛鉤を配って、な〜んでかフラメンコで説明する。
ニジマスのほとんどは底に定位するので、毛鉤が底を流れるようにビーズの毛鉤を使う。水深によって底まで毛鉤が入らないようならガン玉をハリスにかませる。
ガン玉のサイズは水深で換えるなど・・・。誰もガン玉を持っていないので全員に配る。 底に毛鉤を流す方法。どの筋を流せばいいかなどを実釣で説明。
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1回アタッたが、一瞬フッキングしただけ。残念! ヒットさせ取り込みまでデモができればいいが、短時間では難しい。
それでも講習の成果があり今日がテンカラ初日の人が40cmをキャッチ。
フリーフィッシングでは皆さんパラパラと釣っている。この日、70cmを放流しているが、なんと渡辺さんがシマノ・BGテンカラで70cmを釣った。
BGでなければキャッチできなかっただろう。
「今日の優勝間違いない」と余裕 「渡辺さん、大会は午後からだよ」 「えぇ?聞いてないよぉ」
それでも週1〜2回は早川に通い、大物釣りに精通しているので大会でも優勝である。
パプニングが起きた。大会では私が58cmを釣ったというか、釣れちゃったのだ。毛鉤が尾ビレにかかってしまった。
ニジマスにしてみれば尾ビレを使って泳ごうにも、どうにも身体が動かない。
胸ビレだけではうまく泳げない。あれぇ、あれぇという間にズルズル引きずられてネットイン。
58cmで優勝である。しかぁ〜し、尾ビレに掛けて優勝なんて恥ずかしいことなので優勝は辞退した。
今度はしっかり口に掛けて優勝するぞ。するかも、するかな、したいものだ、できないかも、できないだろう。
毛鉤ケースの販売で1万円になりました。全額Water Aidに寄付します。ご協力ありがとうございました。
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