第5回平谷湖チャリティテンカラ大会
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11月26日(日)は第5回平谷湖のチャリティーテンカラ大会。主催は開田高原プチビラおんたけの鈴木さんである。 寒くなるという予報が日中にはシャツ一枚でちょうどいい。ただし私だけ。 風のない暖かな日となったのも、ひとえに令和晴れ男の私のおかげであることは言うまでもない、と言いながら言ってしまう。 午前中は講習会といってもポンドなのでアプローチ、立ち位置、ポイントなど講習することは何もない。キャスティングのコツだけ講習して、さあ始めましょう。 午後が大会である。今回は25名と犬1匹がエントリー。25名が公平になるように15分ごとに場所移動する。犬は繋がれてるので場所替えできない ケン(犬) 1匹釣ると50円寄付するルールである。たくさん釣った人が優勝で寄付も増えるが、その分、賞品も寄付金以上に高い。優勝から3位までは「霧しな」のソバである。 また参加者から賞品にといろいろ戴いた。ありがとうございました。 この時期になると水温が低くなり魚の動きが鈍くなる。それにくわえ、一週間前にトラウトキングのルアー大会があり、150名を越えるルアーマンでスレているようで、毛鉤への反応は鈍い。 優勝は22匹で初参加の榎○さんである。2位は伊岡○さんで19匹。3位はなんと小学4年生の畑徹平君である。Hata Fishing Life 大勢の大人を尻目に、さらに歴代の優勝者も参加しているなかで3位は驚きである。 今回、3人の小学生が参加したがどの子も釣る、釣る。本当に感心するほど上手い。
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たくさん釣る人の傾向はまずロングラインである。毛鉤の選択が頻繁、誘う、沈めるなどを魚の密度(魚の多い場所、少ない場所がある)で違えていることである。 これがたくさん釣る定石と思うが、2位だった伊岡○さんは、毛鉤を換えなかった。午前中にトラウトガムがアタリ毛鉤であることをみつけ、たくさん釣った。 大会でもその毛鉤で順調に数を伸していたが、アタリが止まったとき、フト、横の人が白い毛鉤で釣れている。 そこで白に換えたことが間違いだったとのこと。あのままトラウトガムだったら優勝だったかもは本人の弁である。 頻繁に毛鉤を換えるのがいいのか、換えない方がいいのか、まったくわからない。だから面白い。 個人的には数を競うのは好きではない。正直、嫌いである。数釣りは魚がモノ扱いのようになる。遊びの相手への敬意がない。 ただし、このチャリテンは和気あいあいである。数釣りはあくまで手段で目的は寄付することにあるからだ。だからギラギラした人は誰もいない。 それなら参加したいという人もいるだろう。来年もあると思う。 主催者の鈴木さんから50回になるまで出てほしいというので、あと45回である。私は120歳になるので、間違いなく元気で参加するだろう。 毛鉤ケースの販売と寄付金で46700円になりました。全額Water Aidに寄付します。ご協力ありがとうございました。 |