奈良子釣りセンターで講習会

 

10月28日(土)は山梨県大月市の奈良子釣りセンターで講習会。Try Angleの主催。10名の参加である。

まったく初めてか数年の人、ルアーからの人など様々。

まず簡単に魚の視力と側線感覚について説明し、魚の目はピンボケ。あなたの頭はボケてない。私はボケ始め。

だから毛鉤にこだわることはないので、バーコードステルス毛鉤の巻き方を紹介し、12番サイズで1本づつ巻いてもらう。その毛鉤で実釣する。

その前に毛鉤が飛ばないと釣りにならないのでキャスティング練習。皆さんすぐにできる。テンカラのキャスティングは簡単である。

 

 

では実釣となった頃、にわかに雨が。どうも大月市だけ雨のようだ。おお、つきがない。

デモの途中で雨。では止んだので釣りましょうと釣り出すと雨。止んだと思えばまた雨。雨かと思えば晴れる。

一体だれのせいだと犯人探しが始まり主催者の○○さんとわかる。

管理釣り場なのでルアー、フライで散々スレているところへテンカラである。大丈夫。さっき巻いた毛鉤で釣れますから。

雨で水温が下がり、枯葉が流れるようになったなかでも皆さん、バシバシ釣る。

テンカラデビューの中学2年生もルアーで釣れなくて落ち込んでいたところに、テンカラならビシバシと。テンカラって面白いの一言。

今回の講習会で、サイズがあっていればどんな毛鉤でも釣れることを体験した。毛鉤に迷い、毛鉤の迷宮に入らなくてよかった人ばかりだった。

皆さん、すっきりした表情だったのが印象的だった。

大月市まで高速つながりで4時間半。釣り場まで5時間。結構遠い。ふぅ。

なお、毛鉤ケースの販売で9000円の寄付になりました。全額Water Aidに寄付します。ご協力ありがとうございました。