第7回チャリティテンカラ大会 五味さん3連覇

 

11/17(日)はMTおんたけ鈴木さん主催の、平谷湖での第7回チャリテン。1匹釣れば50円。釣った匹数に応じて寄付するものである。

例年なら木枯らしの季節なのに今が紅葉の盛り。快晴、無風、暖かな日を超えて私には暑い。

午前中は体験会。午後からゆる〜い大会である。ゆるふん。ゆるいふんどし。よって金(優勝)が見える。

ネットに入れたらカウントであるが、寸前でバレてもカウント(私の判断で) 数が多いほと寄付金が増えるから。

結果は塩尻の五味さんが優勝、二位は長野市の山岸さん、三位は今日がテンカラ初めてのルアーマンの舟橋さん。ひさしぶりにアルビノ賞も出た。

五味さんはなんと大会3連覇である。なせそんなに釣れるのかその秘密を公開してもらった。

 

 

「18番の毛バリと0.5号のハリス」

こんな小さいハリを使う人はいない、多くの人はモップ毛バリ+金ビースなど。

このため見慣れた毛バリを見切ってしまうので、人のやらない、見たことのない毛バリを使う。

ハリスも細い方がいい。18番の毛バリにハリス0.8号なら、ギリギリ通るが魚からすれば毛バリとは気づかず、棒のように見えるのではないか。

そのように考えるのでできるだけ細くする。切れる恐れがあるので、そこはフッキングなどでコントロールする。

なるほと。人のやらないことをやるのが秘訣のようだ。これは釣りだけでなくすべて通じるように思う。

体験会に参加して、そのまま大会で3位となった舟橋さん。大勢の中で初めてで3位はすごい。

すっかりテンカラにはまったようだ。さっそく天平テンカラ3.6を買うという。

聞けば釣り具関係の仕事をしていて多くの釣りに精通しているようだ。

白いエッグのような形にブラスビーズをつけた毛バリ。私がこれを使ってくださいと分けたもの。大会中、毛バリ交換はしない。

毛バリに対する魚の反応の観察が鋭い。どのタナで食うか、誘いはかけるかかけないか。

それを移動した場所ごと、時間ごとで違う魚の反応を判断しているようだ。うーむ。勉強になる。

主催者の鈴木さんから私が100歳になるまでやるとのこと。あと22回もやるのか。

釣った魚×50円の寄付金と毛バリケースで21650円になりました。全額Water Aidに寄付します。ご協力ありがとうございました。