では実釣へGO!
魚は動くもの、ゆっくり沈むものに興味をもつので、誘ったり、沈めたりするデモを少しやったあと、さぁ、釣りましょう。
キャスティングに慣れてくるに従い、次々と竿が立つ。小学1年生、3年生の子どもは夢中で竿を振り、それぞれ8匹と10匹。お父さん、さっぱり。お父さん、どうした。
次は釣った魚を自分でさばく。魚をさばくのは初めての人もいるのでスタッフが丁寧に教える。血合やエラの取り方などすぐにできるようになる。
その後は、焼き専門のスタッフにより、炭火の遠火の弱火で30分かけてじっくり焼き上げる。水気がとんでうま味が凝縮した魚はメチャクチャ美味しい。
美味しさのあまり、竹串までなめる子どもも。今までで食べた魚で一番、美味しかったと。
「いただきます」は生き物の命をいただくこと。魚に感謝して綺麗に食べようね。
自分で巻いた毛バリで、それも山に落ちていた羽根でも釣れることがわかって昔の人の知恵に感心したようだ。
ただ、花とシダの毛バリは耐久性がなく、使えないことも。 |